サッカー日本代表の主将として昨年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を戦ったDF吉田麻也が、J2の栃木SCの練習に「謎の練習生」として参加した。10日、同クラブが公式ツイッターで画像とともに公開した。

黄色い練習着でボールを使ってプレーする吉田のたくましい姿をとらえた画像とともに、「本日のトレーニングに#謎の練習生!!!\ということで#吉田麻也選手が練習参加」と絵文字付きで、ツイートされた。

吉田にとって、在籍した名古屋グランパスのような特別なつながりはないが、その名古屋の先輩で公私ともにずっと深い付き合いがあり、兄と慕う山口慶スポーツダイレクター兼強化部長が栃木にはいる。

吉田は、ドイツの古豪シャルケとの契約が6月30日で満了し退団。現在は所属先なしのフリーで、新天地を探す立場となり、国内で自主トレーニングを続けている。

これには、たちまち多くのコメントがつき、「是非、讃岐にもきてほしいです」との声も。

同じように名古屋でともにプレーし、付き合いの深い元日本代表DF米山篤志監督が率い、竹内彬強化部長もいるJ3カマタマーレ讃岐への練習参加を期待するサポーターの声も出ていた。