日本代表としてワールドカップ(W杯)アジア2次予選に参加していたセレッソ大阪のDF毎熊晟矢(26)が、25日のホーム最終戦となる京都戦(ヨドコウ)を回避することが決まった。

24日、オンライン取材に応じた小菊昭雄監督(48)が明言した。

毎熊は16日のアジア2次予選第1戦のミャンマー戦(パナスタ)にフル出場し、サウジアラビアで行われた21日のシリア戦へも同行。しかし、現地でアクシデントがあったという。

小菊監督は「少し向こうでアクシデントがあり、ウオーミングアップせずに大事を取ったのは確か。帰国して検査もした。ただ、ちょっと違和感がぬぐえないということで、今日の練習も途中で切り上げた。これかも日本代表で戦っていかないといけない選手。蓄積疲労もあるし、無理をさせて大けがになってしまうのはチーム、個人にとっても痛い。明日は回避したい」と説明した。

今季の毎熊は、リーグ戦は1試合欠場しただけでここまで30試合に出場。国内屈指の右サイドバックとして、9月に初めて日本代表に選出されていた。

今後は、今季最終戦となる12月3日のアウェー新潟戦に向けて準備するという。