川崎Fは4日、川崎市の麻生グラウンドで、中大と新体制初となる対外試合を行い、5-0で快勝した。同大OBのMF中村憲剛(30)が先制ゴールを決めると、MF楠神順平(23)がPKを含む2得点と活躍。後半終了間際には、高卒新人FWの谷尾昂也(18)も右足で決めた。新任の相馬直樹監督(39)は「相手は学生でしたけど、ゲームをやる以上はきっちり勝つことが大事ですから。新人も(前日3日まで)新人研修があったばかりなのに、元気だったなあ」と笑顔だった。