4日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でメルボルン(オーストラリア)と1-1で引き分けたG大阪が5日夜、関西空港着の飛行機で帰国した。往路は約21時間、復路は約19時間がかりの移動とあって、選手は一応にグッタリした表情。西野朗監督(56)は「結構、しんどいですね」と苦笑した。

 1次リーグ突破決定はお預けになったが、11日にホームで天津泰達(中国)に勝てば、グループ首位通過になる。指揮官は「ポイント1取れたのは大きかった。トップ通過になるし、選手もはっきりとしたものがあるから、やりがいがある」と意気込んでいた。