J1首位の浦和は27日、FW興梠慎三(28)が、右腓骨(ひこつ)骨折と診断されたと発表した。26日の鹿島戦の終盤に相手DFと接触して痛め、後半41分に交代していた。全治は不明で、クラブは今季中の復帰を目指すとしている。

 浦和は8年ぶりのリーグ優勝を目指し、残り4試合で2位のG大阪と勝ち点3差の首位に立つが、今季J1の全30試合に先発し、チーム最多の12得点をマークする興梠の離脱は痛い。

 興梠は26日の鹿島戦後、「めっちゃ痛い。すねなのか、ふくらはぎなのか分からない」と顔をしかめ、足引きずっていた。