京都が韓国代表の全南DF郭泰輝(カク・テヒ=28)の獲得に乗り出していることが1日、分かった。クラブ幹部が「大物の韓国人DFを狙っている」と明言した。当初は元日本代表の大分DF森重真人(22)の獲得を目指したが、大分側から多額の移籍金を要求され交渉が難航。郭泰輝を補強リストの最上位にあげ交渉を進めている。郭は韓国代表のセンターバックで、1対1の守備が強く、185センチの高さを生かしたヘディングも武器。今年の初めに左ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂する重傷を負ったが、11月18日のセルビア戦(ロンドン)に出場し代表復帰を果たした。