横浜DF中沢佑二(32)が13日、J2東京Vとの練習試合の出場を開始直前に回避した。試合直前のウオーミングアップ中に、1月下旬の練習中に痛めた右太ももに違和感があり、急きょ出場を取りやめた。昨年9月に右ふくらはぎを痛め長期離脱を余儀なくされ、その後も左ひざ靱帯(じんたい)損傷、右太もも裏を痛めるなど、ケガが続いていた。右太ももの痛みが取れ、11日の練習試合で実戦復帰を果たし、この日も先発出場の予定だった。中沢は「走るのは問題ない。これ以上悪化させたくないので、大事をとりました」と話した。