磐田が来季の補強選手として名古屋DF千代反田充(31)に正式オファーを出していることが19日、分かった。磐田は那須大亮(30)と加賀健一(28)の移籍が決定的となり、古賀正紘(33)も札幌から獲得の打診を受けるなど、守備陣の補強が急務となっていた。千代反田は183センチの長身を生かした堅い守備が武器。選手をまとめる統率力も兼ね備えており、DFリーダーとしての期待も高い。名古屋との契約を1年残しているため移籍金が掛かる見込みだが、来季の即戦力として、名古屋DF闘莉王、増川に次ぐ実力者に白羽の矢を立てた。