<プレシーズンマッチ:鳥栖2-1G大阪>◇25日◇ベアスタ

 G大阪はJ1初昇格の鳥栖とのプレシーズンマッチに敗れ、セホーン監督(61)の就任から対外試合7戦目で初黒星を喫した。MF遠藤、DF今野の日本代表組を欠いた布陣で臨み、早いテンポのパス回しで主導権を握りながら、決定的場面でシュートの精度を欠いた。

 「自分たちのリズムでできていたが、決めきれなかった」と福岡から復帰のDF丹羽。ただ、試合は支配していただけに「大阪に戻って修正できる」と、自信を見せた。3月6日にACL初戦(浦項戦)を迎える新監督は「チャンスでとどめを刺さないと、相手が生き返る。本番までに修正したい」と課題を口にしていた。