G大阪は、西野体制から継続してきた「超攻撃」の看板を下ろしてまで今季初星にこだわる。15日は明日17日のC大阪戦(長居)に向け非公開調整。公式戦2連敗中で2戦計6失点と結果が出ないため、今後は守備重視の戦術をとる方針。呂比須ワグナー・ヘッドコーチ(43)は「守備からです。早い時間から失点したくない。0-0でも、最後に1点を取れば勝てる」となりふり構わない姿勢を示した。昨季まで所属した古巣C大阪との対戦になるMF倉田は「自分でゴールを決めるより、とにかく勝ちたい」と救世主になる意気込みだ。