大宮MF青木拓矢(24)が浦和に移籍することが21日、発表された。シーズン終了後に、浦和幹部と青木サイドが交渉し条件を詰めた上で、この日の発表となった。大宮が05年にJ1に昇格して以降、両チーム間での直接の移籍は初めてとなる。青木はクラブを通じて「6年間育ててくれたクラブを離れることについて悩みましたが、決断しました。培ったものをこの先、生かしていきたい」とコメントした。また、大宮が青木に代わるボランチとして、C大阪のMF横山知伸(28)の獲得に動いていることが分かった。横山は184センチの長身で、ボランチだけでなくDFもこなせ、展開力も備えている。