イングランドMFベリンガム(19)が、FIFAワールドカップ(W杯)史上2番目の若さでゴールを決めた。ベリンガムはW杯初先発で、前半35分にヘディングシュートで先制点を決め、6発大勝の号砲を鳴らした。

W杯史上最年少の得点は、98年フランス大会のイングランドFWオーウェンの18歳190日。ベリンガムは19歳149日で、00年以降に生まれた選手で初めてW杯で得点を挙げた選手になった。

国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトは、ベリンガムがキャプテンマークを巻いた10月11日の欧州チャンピオンズリーグ・セビリア戦で、得点を挙げた試合後のインタビューについて紹介した。テレビレポーター数人に自己紹介と握手をして驚かせたことに触れて、「学習能力が高い選手」と評している。