ノッティン・ガムフォレストのウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ(21)が、亡き祖父へ勝ち点1をささげた。

試合前日に母方の祖父が死去したウィリアムズはこの日先発出場し、クラブのチームメートでもあるFWジョンソンと交代するまで79分間プレー。終了のホイッスルを聞くと、涙を浮かべて天を見上げる場面もあった。

試合後に自身のツイッターを更新。「昨夜、母から祖父が亡くなったことを聞かされた。それは、これまでで一番つらいニュースでした」と書き出し、泣き明かしたことを告白した。それでも「ワールドカップの試合に出場することは非常に厳しいものでしたが、チームメートや家族のサポートで乗り切りました」と周囲の応援のおかげで出場できたとし、感謝の思いをつづった。

このツイートには10万件近くの「いいね」が集まり、「天国から見てるよ」「早く元気になって」などと思いやりあふれるコメントが寄せられていた。