ビールがなくても盛り上がれる-。イングランドサポーターは6発の大勝にソフトドリンクで酔いしれたようだ。

W杯カタール大会では、開幕2日前に会場内のビール発売が中止になった。英大衆紙サンは、スタジアムのサポーターをリポート。サポーターたちは、米バンド、アース・ウインド・アンド・ファイアの「セプテンバー」をベースにしたチャント(応援歌)を歌った。歌詞は「1、2、3、4、イングランドはドーハにいる、コカ・コーラを飲んでいる、イングランドは全力を尽くしている」。同紙ではこのチャントが今大会の代表曲になるかもしれないとしている。

ポーツマスファンのブライアン・バスさん(65)は「遠くからやってきて、一杯やらないなんて。でも、イングランドにとっては、なんというスタートだろう。本当にパーティーのような雰囲気だ」と快勝を喜んでいた。