初のグループステージ突破を目指すチュニジアに、バットマンが現れた。

21年のチュニジア年間最優秀選手のMFエリエス・スヒリ(27=ケルン)が、黒いフェースガード姿で先発出場。大会前の練習でも、同様のガードを着用していた。詳細は不明だが、顔面を負傷している模様だ。

日本代表では、02年W杯日韓大会でDF宮本恒靖が、直前の練習試合で鼻骨を骨折し、本大会で特注の黒いフェースガードを着用。その姿が映画「バットマン」の主人公をほうふつとさせることから、国内だけでなく、海外マスコミでも話題となり「バットマン」と呼ばれた。