FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグ初戦ドイツ戦の前日、レアル・ソシエダードに所属する日本代表MF久保建英(21)がスペイン紙マルカのインタビューに応じ、さまざまな思いを明かした。その模様を23日にマルカ紙が報じている。

-初めてのW杯に臨むことについて

かなり落ち着いているよ。夕食を取りながら皆で何試合か一緒に見て、大会が始まっていることを実感している。試合は明日だけど本当に落ち着いているよ。

-W杯メンバー入りを知った場所

家にいたけど、朝6時だったので寝ていたよ。

-そのニュースで目が覚めた?

いや、起きなかった。7時30分か8時頃に目が覚めた時、携帯電話を見てメッセージの数の多さで分かったんだ。

-日本がどこまで行けると思うか?

重要なのは先を見ず初戦に集中することだ。ドイツ戦まで何も計算できないので、今は皆がその試合に集中しているよ。

-スペインよりドイツの方が怖いか?

今のところ、直近の試合なのでドイツ戦に最も集中している。その試合が重要であることを誰もが分かっているからね。そしてドイツ戦が終わったら、その結果次第で次を考えることになる。その前には何も考えられない。

-サウジアラビアがアルゼンチンに2-1で勝った試合は手本になる?

なると思う。サウジアラビアが非常に高いラインを保って戦った、本当に大胆なゲームだった。サウジアラビア対アルゼンチンのように、僕たちがそこまで劣るわけではないが、そのような格上のチームに勝つためには、僕たちも何らかのリスクを冒す必要があると考えさせられたよ。でも実力差があるのは事実なので、それをどう補えるか考えないとね。

-スペイン代表にいる友人と話をした?

友人はいるが、今のところ誰とも話していない。

-スペイン代表で一番好きな選手は?

エリック(ガルシア)かアンス(ファティ)かな。友人だからね。

-2人とはいつ知り合った?

いつかは覚えていないけど、エリックは僕がバルセロナの下部組織の加入した時、すでにいて、アンスは1年後にやって来たと思う。

-Rソシエダードで素晴らしいシーズンを過ごす中、レアル・マドリード復帰を考えている?

今Rソシエダードの選手なので、それ以外のことは考えていない。監督やチームメイトにとても良くしてもらっているし、もしラ・レアル(※Rソシエダードの愛称)に来なければ、W杯行きのチケットは半分失われていた。今、この26人の中に入れていることは幸運であり、ラ・レアルの皆に感謝している。他のことは何も考えていない。

(高橋智行通信員)