俳優勝村政信(59)が23日、カタール・ハリファ国際競技場で行われたサッカーワールドカップの日本-ドイツ戦を、18年に66歳で急逝した俳優大杉漣さんの遺影ととも生観戦した。

俳優仲間としてだけでなく、大のサッカー好き同士として大杉さんと親交が深かった勝村は、大杉さんの奥さんから借りた写真を手に、ドラマ撮影の合間を縫って1泊4日の弾丸訪問。「幸せな地獄」と笑顔を見せながら「全身全霊で応援します」と日本にエールを送った。

試合終了後には、ビジョンに映された最終スコアの写真も投稿。勝村は18年のW杯ロシア大会では、日本が南米勢から初勝利を挙げた1次リーグ・コロンビア戦も、大杉さんの遺影とともに観戦しており、2大会続けて日本の歴史的勝利を見届ける形となった。

ツイッターでも“実況中継”。「れんくん愛用の帽子をかぶろかなと」と大杉さんの帽子の写真や「れんくん、日本ベンチに座る。いつでも交代出来ます」とコメントしながら日本ベンチを入れた大杉さんの写真などを次々と投稿した。

勝村は大杉さんの誕生日だった今年9月27日にもツイッターで大杉さんの遺影とともに観戦した写真をアップ。「ワールドカップも一緒に行くのだ!」と思いをつづっていた。勝村はテレビ東京系サッカー番組「FOOT×BRAIN」MCを務めている。

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