ドイツから歴史的大金星を挙げた日本の次の相手、コスタリカは前半だけで3失点した。
序盤からスペインの攻撃に対応できず。前半11分にペナルティーエリア(PE)内中央を破られて先制を許すと、10分後には右からのクロスをスペインFWアセンシオに左足ダイレクトで決められた。
さらに同29分にはPE内でDFドゥアルテが、攻め上がってきたスペインDFジョルディ・アルバを倒してPK。これをバルセロナの22歳FWのF・トレスに決められた。
コスタリカのGKはパリ・サンジェルマンのナバスだが、前半の45分間だけで3失点。
スペインは前半のボール支配率が速報値で80%超と圧倒。コスタリカはボールを触ることすらできない時間帯もあった。
前半ロスタイムにもダイアゴナル(対角線)に走り込んできたアセンシオが決定的な場面を作る。
0-3とスペインにリードを許して、ハーフタイムに入った。
日本は27日の第2戦でコスタリカと対戦する。
2大会連続の決勝トーナメント進出へ、付け入るスキは十分にありそうだ。