【ドーハ(カタール)28日】4大会連続W杯メンバーに入った日本代表GK川島永嗣(39=ストラスブール)が、チームを代表して決意表明した。

「どれだけ自分たちを信じ切れるかが大切。2戦目が終わり、自分たちを信じて3戦目を戦いたい」

1勝1敗の日本は、12月1日にスペインとの1次リーグ最終戦に臨む。勝てば自力突破が、引き分けだと他会場の結果次第、負ければ敗退が決まる。

過去3大会で全11試合に出場してきた川島も、今大会は権田の控えに回り、ここまで出番はない。

その正守護神権田が、27日のコスタリカ戦で相手のシュートを防げずに、一部から批判されたことに持論も述べた。

「GKは失点すれば、責任を取らないといけないポジション。今までも、これからも変わらない」と話した上で、大ベテランは「(さまざまな声を)受け入れた上で、次に進まないといけない。のみこんでバネにし、どういうリアクションをとるかが一番大切」と、反骨精神の必要性も説いた。

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