ポルトガル代表のフェルナンドサントス監督(68)の解任が決定した。複数のポルトガルメディアが報じた。

フェルナンドサントス監督は14年9月に就任。16年欧州選手権、18-19年シーズン欧州ネーションズリーグでポルトガルを頂点に導いた。

22年ワールドカップ(W杯)カタール大会では準々決勝のモロッコ戦で惜敗。同監督は24年まで契約を残しているものの、解任となった。

フェルナンドサントス監督はW杯1次リーグ韓国戦でFWクリスティアノ・ロナウドを交代させた際、悪態をつかれたため、同FWを続く決勝トーナメント1回戦・スイス戦でベンチスタートとした。その試合で攻撃陣が6点を奪って快勝すると、準々決勝モロッコ戦でもロナウドを先発させず、結果的にチームは敗退となった。

後任には現ローマのジョゼ・モウリーニョ監督の名前が挙がっているという。