アルゼンチンチームにもう1人、36年ぶりの優勝を喜ぶ人がいた。昨年惜しまれながらも現役引退したセルヒオ・アグエロ氏(34)が、アルゼンチンのユニホーム姿で登場。懐かしい「19」の背番号で表彰台に乗り、かつての仲間たちとともに金色に輝くトロフィーを掲げた。
アグエロ氏は昨年12月、不整脈などの心臓疾患を理由に惜しまれながらも現役を引退。国際Aマッチ通算101試合41得点を挙げ、マンチェスター・シティーやバルセロナなどでも活躍した英雄は、メッシの唯一無二の盟友だ。
長らくともに戦った友と歓喜を分かち合い、メッシの喜びもひとしおだったはずだ。