22年ワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝したアルゼンチンの優勝パレードで死者が出たと、英デーリーメール紙電子版が報じた。
パレードは首都ブエノスアイレスで行われ、メッシら選手たちを乗せたバスは、道を埋め尽くしたファンのために走行不可能となった。最後は選手たちがヘリコプターに乗り換えてパレードが終了した。
パレードには熱狂的な400万人のファンが集結。橋の上から選手たちのバスに飛び降りるファンも現れ、収拾が付かない状態におちいった。その中で、バスに飛び乗ろうとして道路に落ちたファンが搬送された病院で死亡したと、警察当局の発表をもとにデーリーメール紙が報じた。
またサン・マルティン広場で優勝を祝っていた5歳の男児が建物から落ちてきた大理石を頭に受け、昏睡(こんすい)状態にあるという。
ヘリコプターに乗り換えた選手たちは最終目的地であったプラザ・デ・ラ・レプブリカ(共和国広場)にあるオベリスコ(記念塔)の上空を旋回した後、出発地点のサッカー協会練習施設へと戻った。だがその後も警官隊が道路からファンを退去させるまで混乱は続いた。
アルゼンチンサッカー協会のタピア会長は「彼ら(治安当局)は我々がオベリスコにいるファンにあいさつすることを許さなかった」「我々をエスコートしていた治安当局がパレードの継続を認めなかった」「選手全員を代表して謝罪します。恥ずべきことだ」などとツイートした。


