Bミュンヘンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(23)が、遠征先の中国・北京のチームホテルで行われた独占インタビューで「僕は中華料理が好きだ。特にすしがね」とコメントしたことが波紋を呼んでいる。

 20日付の独紙ビルトが報じた。

 中華好きと話しながらも、具体例にまさかの日本食を挙げてしまったゲッツェは「僕はその文章を確かに言ったけど、でもその後の2言が欠けている」と誤解だったことを説明。本当は「僕は中華料理が好きだ。特に好きなのはすし、だから日本食とアジア料理全般に好きなんだ」と話したという。

 また、ゲッツェにはユベントス移籍がたびたび報じられている。しかし、当の本人は「移籍に関しては何もないよ」とはっきりと否定した。グアルディオラ監督は「マリオはここでの契約がある。彼は私の選手で、素晴らしい選手、トップレベルの選手だ」と話しながらも「ただここでは全てを監督1人で決断できるわけではないこともわかっている。クラブに依存する」とコメント。ゲッツェの移籍を完全否定するまではいかなかった。