ACミランとGKドンナルンマが契約を延長しないと、16日にスペイン紙マルカが報じた。

 ミランのスポーツディレクターであるファッソーネ氏が公式に発表したという。「代理人のミノ・ライオラはドンナルンマがクラブとの契約延長を行わない決断をしたことを伝えてきた。我々は彼が新生ミランのGKとして柱となる選手になってくれると信じていた。この決断は選手が弁護士と決めたものであり、我々にとって苦渋のものだが前進していかないといけない。ミランは進んでいく」と、18年にクラブとの契約が切れるイタリア代表の次代守護神との契約延長交渉が決裂したことを明らかにした。

 この決断により来年1月から同GKは自由に他クラブと契約交渉ができるようになり、新天地の1番手としてレアル・マドリードが挙がっている。若い有望な選手の獲得を検討しているクラブも、同選手獲得を補強リストの上位に挙げていると報じた。