日本協会の強化担当技術委員長などを務め、日本代表のハリルホジッチ監督の招請に尽力した霜田正浩氏(50)が、ベルギーリーグ1部のシントトロイデンと1年間のコーチ契約を結ぶことが7月31日、分かった。早ければ来週中には離日し、チームに合流する。当面はリザーブチームのコーチを務める方向だが、シーズン途中でトップチームに昇格する可能性もあるという。

 シントトロイデンはネット関連企業「DMM.com」が株式の一部を取得した中堅クラブ。霜田氏は「日本の資本が入っているクラブなので、今後日本人選手を獲得する可能性もあって、必要とされれば、私が持っている日本代表選手の情報をクラブに伝えたい」と話した。