ケルンの日本代表FW大迫勇也(27)はボルシアMG戦でベンチ入りしなかった。7月31日の練習試合で負傷し、右足首靱帯(じんたい)損傷と診断されていた。

 日本代表は、W杯ロシア大会のアジア最終予選で8月31日にオーストラリア(埼玉)、9月5日にサウジアラビア(ジッダ)との対戦を控えている。日本代表のハリルホジッチ監督は、現地にスタッフを派遣し、大迫の状態を注視。19日の鹿島-清水戦を視察した際には「毎日、トレーナーから良くなってきたという報告は来ている。経過は良好だが試合に間に合うかどうかは別問題」と話していた。

 日本代表メンバーの発表は24日。直近の試合で欠場となった大迫を招集するかどうか、ハリルホジッチ監督は頭を悩ませることになりそうだ。