チェルシーは、欧州5大リーグの中で外国人選手が最も多いクラブだと、10日に電子版インディペンデントが報じた。アナリスト団体CIESフットボールオブザーバトリーの分析によるもの。

 2003年にアブラモビッチ氏がクラブのオーナーになって以降、自国の若い選手を育てるよりも、外国人スター選手を補強する傾向にあると言われてきた。今回の調査でそれが証明された形になる。

 同調査によると、今季チェルシーで自国以外で育ってきた選手がプレーした時間は90・4%にのぼる。また5大リーグの中ではアーセナル(84・1%)とナポリ(82・1%)が続く。マンチェスターC(78・4%)とマンチェスターU(77・1%)だ。