シュツットガルトの浅野拓磨は味方選手の負傷で前半終了間際に急きょ出番が回ってきた。

 ワントップの位置に入った俊足FWは、前がかりになった相手の背後を突くなど奮闘。ただ、後半19分に迎えた絶好機は「丁寧にいきすぎた」とシュートまで一瞬の間を置いたことで相手に奪われてしまい、ゴールとはならなかった。

 格上から勝利をもぎ取り「チームとしては本当に良かった」と喜びつつ、「アピールになったとは自分では捉えていない」と個人の出来には満足していない様子だった。