FW久保裕也の今季6得点目が決勝ゴールとなり、ヘントがコルトレイクに2-1で逆転勝ちした。

 前半7分に先制を許したヘントは同11分、右からの折り返しにFWヤレムチュクが右足を合わせて同点に追いつくと、同27分、縦パスを久保が相手DFと競りながらポストになって落とし、ヤレムチュクからのリターンをフリーで受けると相手GKとの1対1も冷静に右足で蹴り込んで決勝点を奪った。

 久保は「ロマン(・ヤレムチュク)がすごい良いところにいた。GKと1対1だったし、決められて良かったです」と今季6点目を喜び、「まだまだ。稼いで行きたいです」と貪欲さを見せた。試合に関しては「前半はすごい良かったですけど後半はもう、全く何もしてないんで。チーム自体も。守り切れたんで良かったです」と苦笑いした。

 久保は11月24日のムスクロン戦以来、2試合ぶりのゴールで6得点目で、得点ランクは8位タイ。日本人選手ではワースランドベベレンMF森岡亮太が7得点で5位タイにつけている。

 5連勝のヘントは8勝4分け6敗の勝ち点28で暫定4位。