日本代表から外れているパチューカMF本田圭佑(31)が、無所属だった7月に練習参加した米メジャーリーグサッカー(MLS)の下部に位置するユナイテッドサッカーリーグ、オレンジカウンティSCの経営に参画する。

 20日(日本時間21日)同クラブが発表。本田の所属事務所が経営にかかわる。本田が経営に関与するのはオーストリアのSVホルン、カンボジアのソルティーロアンコールFC、ウガンダのブライトスターズFCに続き4カ国、4クラブ目。

 MLS下部の同クラブ本拠地カリフォルニア州アーバインは、大谷翔平が入団したエンゼルスに近い。29日に本田も出席し会見する。

 同クラブの公式サイトには「HONDA ESTILO(ホンダ エスティーロ=本田の所属事務所)が出資者となったことを発表する。両者は将来的に包括パートナーシップを結ぶ予定。今回の出資はその第1歩。提携の具体的内容は以下の通り。毎年、本田も参加しサッカークリニックを合同開催する計画を進める。ユース選手の育成や大会、合宿の開催。さらに留学プログラム実施など。複数プロジェクトで手を取り合い進んでいく」とある。