マンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督は政治的な意味を持つリボンを身につけていたためサッカー協会(FA)から処分が下されると、24日に英国複数メディアが報じた。

 グアルディオラ監督は昨年11月に投獄されたカタルーニャ人政治家をサポートするために黄色のリボンを身につけていると説明していた。異議がある場合、3月5日までに申し立てをする必要がある。FAは12月中旬に直接同監督と話しており、その後2度警告したが、無視されたという。敗退が決まったFA杯ウィガン戦のピッチサイドで着用していたことが引き金となり、今回処分が下されることになったという。

 サン紙によるとグアルディオラ監督は25日のイングランド・リーグ杯決勝でも着用する予定だという。同紙は「私に停止処分を下せばいい。でも彼らは監獄にいるんだ。もしプレミアリーグ、UEFAやFIFAが処分を下したければ、問題ない」という昨年の同監督のコメントを紹介した。