ザルツブルク(オーストリア)は第1戦で2-4と敗れていたが、ホームで鮮やかにひっくり返した。先発を外れたMF南野拓実は「チームとして次のラウンドに行くのが一番。最高の試合になった」と喜んだ。

 南野は4-1とリードした後半39分に投入され、攻守に走り回って逃げ切りに貢献。歓喜の瞬間をピッチで迎えた。「やっぱり先発で出たい。次はアーセナルとやりたい」と準決勝を見据えた。