リバプールはローマに2-4で敗れたが、2戦合計7-6で06-07年シーズン以来の決勝進出を決めた。

 ローマはバルセロナを逆転した準々決勝の再現も、83-84年以来の決勝進出もなかったが、意地は見せた。ディフランチェスコ監督は「敗退は残念だが、今日のローマは先制されながらも素晴らしい試合をした」と選手をねぎらった。一方で、後半18分にエルシャーラウィのシュートを相手が手で止めたプレーが見逃されたとして、幹部は判定への不服をあらわに。同時にビデオ判定が導入されないことに疑問を呈した。