レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(33)の獲得報道でユベントスの株価が10%アップしたと、5日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 ロナウドの代理人メンデス氏が、Rマドリードのペレス会長のもとを訪れ、移籍について話し合っているという。ユベントスはその結果を待って交渉を開始する構えだと伝えた。

 ロナウドは、所属するRマドリードがフランス1部パリサンジェルマンのブラジル代表FWネイマールの獲得を目指していることに不信感を募らせているようだと報道した。

 現在、年俸2100万ユーロ(約27億3000万円)を受け取っているが、ペレス会長からそれを3000万ユーロ(約39億円)にアップする契約延長のオファー受けたという。しかし、ネイマールのこともあり、素直にそれを受け入れる気はなかったようだ。

 さらに昔からセリエAでプレーすることに興味を持っていたことで、ユベントス移籍について真剣に考えているという。ロナウドの関係者は4日、「ロナウドは正式にユベントスから移籍のオファーをされた」と話したことで、ユベントスの株は10%上昇したと伝えた。