MF長谷部誠が所属するフランクフルトは、ホームでMF宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフに7-1で大勝した。20歳のFWヨビッチが5得点と大爆発した。

フランクフルトは前半20分、相手ハンドで得たPKをFWハラーが右足で決めて先制すると、同26分には左クロスをヨビッチが左足のジャンピングボレーを鮮やかに決めて2点目をゲット。同34分にもハラーのラストパスをヨビッチが左足ダイレクトでたたき込み、前半を3-0で折り返した。

後半に入ってもゴールラッシュはとまらず、5分、ゴール前のこぼれ球をハラーがループシュートを決めてリードを広げた。同8分に1点を返されたが、その2分後に左クロスをゴールを背にして受けたヨビッチが反転しながら右足で流し込んでハットトリックを達成し、再び4点差となった。さらに同24分、こぼれ球を拾ったヨビッチがペナルティーエリア内から左足で押し込み、同27分にもヨビッチが左からの浮き球を頭で合わせて自身の5点目をマークした。

長谷部は3バックの中央でフル出場。宇佐美はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

リーグ戦3連勝のフランクフルトは4勝1分け3敗の勝ち点13で暫定6位。リーグ戦4連敗のデュッセルドルフは1勝2分け5敗の勝ち点5で最下位に転落。