ライプチヒのドイツ代表FWティモ・ウェルナー(22)が、バイエルン・ミュンヘンに移籍することで水面下で合意に達しているようだと、1日付の独紙ビルトが報じた。

ウェルナーの移籍は今季終了後か、もしくは契約が満了する20年夏のどちらかで、ライプチヒと契約を延長することはないという。

ライプチヒ側とすれば、来年夏に移籍金なしでの放出よりかは、移籍金が得られる今夏での放出を考えているという。スイス紙ブリックの取材にライプチヒのマテシッツ会長は「安価で獲得することは確実にない」と高い移籍金が発生することを示唆している。

だが、契約が残り1年なだけに大金を得られる可能性が低い。最高でも4000万ユーロ(約50億円)程度だと伝えた。

Bミュンヘンのヘーネス会長は、アイスホッケーとバスケットボールの競技場をミュンヘン市内に作ることで、ライプチヒのスポンサーであるレッドブル・グループと動いている。ライプチヒが1億ユーロ(約125億円)の資金を用意し、Bミュンヘン借りるという形を取るという。また、両会長は仲が良く、ウェルナーの移籍には多くの要素が絡んできそうだ。