MF長谷部誠が所属するフランクフルトは、アウェーで欧州チャンピオンズリーグ出場圏の4位を争うレーバークーゼンに1-6で大敗した。

前半2分にMFハヴェルツに左足ミドルシュートで先制点を奪われ、同13分にはFWブランドに2点目を決められた。同14分にMFコスティッチのゴールで1点を返したが、同23分にFWアラリオに頭で3点目を決められ、同28分にはMFアランギス、同34分にはアラリオに再びゴールを許した。さらに同36分、FKのクリアがオウンゴールとなり、前半だけで6失点を食らった。後半にスコアの動きはなく、このまま1-6で敗れた。

長谷部は3バックの中央でフル出場した。

リーグ戦で4試合勝ち星のないフランクフルトは15勝9分け8敗の勝ち点54で、欧州チャンピオンズリーグ圏の4位は守ったが、5位レーバークーゼンに勝ち星で並ばれた。残り2試合で6位ボルシアMG、7位ウォルフスブルクとも2差となっており、暗雲が漂ってきた。

チームは9日にアウェーでチェルシーと欧州リーグ準決勝第2戦を戦う。