バイエルン・ミュンヘンが初の決勝進出を果たしたライプチヒに3-0で快勝し、3季ぶり19度目の優勝を飾り、リーグとの2冠を達成した。

前半11分、ケガから復帰した主将のGKノイアーが相手FWポールセンの決定的なヘディングシュートをスーパーセーブではじくと、同29分、DFアルバの深い位置からの左クロスをFWレバンドフスキが下がりながらも強烈なヘディングシュートをゴール左へ突き刺して先制に成功。後半3分にスルーパスで相手MFフォルスベルグに抜け出され、ノイアーと1対1となったが、これもしのいで同点を許さず、逆に同33分、こぼれ球を拾ったMFコマンが冷静に相手DFをかわして左足で決めてリードを広げた。さらに同40分にはMFキミヒの自陣からの縦パスにレバンドフスキが走り込んでフリーで突破。相手GKとの1対1も左足のチップキックでゴールネットを揺らしてダメ押しした。