4日に就任したばかりのチェルシーのフランク・ランパード監督(41)だが、早くも英ブックメーカーが発表した「一番早く解任される指揮官」の1番手になっていると、4日付英紙サン電子版が報じた。

チェルシーで現役時代を過ごしレジェンドとして知られるランパード監督は、チェルシーと3年契約を結んだ。プレミアリーグで指導をするのは初めてだが、2回に渡る移籍市場での補強が禁止されている苦しい状況での就任。必然的に若手を起用する必要があり、困難なシーズンが予想される。

同監督は昨季は、2部ダービーをプレーオフに進出させたが決勝で敗れて、プレミアリーグ昇格を逃している。ブックメーカーは早速、各クラブの監督状況を反映させたオッズを公表。同監督は、マンチェスターUのスールシャール監督と並んで一番早くに解雇される監督として予想され、7倍のオッズとなっている。

また、リバプールのクロップ監督と、マンチェスターCのグアルディオラ監督の2人はオッズ101倍で最も解任される確率の低い監督となっている。(A・アウグスティニャク通信員)