チェルシーがバルセロナを下して、勝利で日本ツアーを締めくくった。

先制したのはチェルシー。前半34分、ボランチで先発したMFジョルジーニョが、ゴール前でバルセロナMFブスケツのパスをインターセプト。このこぼれ球を拾ったFWエイブラハムがGKと1対1のチャンスを迎え、左足で落ち着いて流し込んだ。

後半、1点を追うバルセロナはメンバー11人を総取っ替えして臨んだ。何本ものシュートを放ったが、チェルシーGKアリサパラガにことごとくストップされ、得点はできなかった。

すると後半36分、チェルシーがDFアロンソの左クロスから、MFバークリーがわずかなコースを狙い、追加点を奪った。

バルセロナは後半ロスタイム、途中出場のMFラキティッチのミドルシュートで1点を返したが、反撃もここまで。敗れたバルセロナは次戦、27日にノエビアスタジアム神戸で、MFイニエスタ率いるヴィッセル神戸と対戦する。