リバプールのユルゲン・クロップ監督が、南野拓実(24)の起用法をほのめかしたと20日付英紙ミラー電子版が報じた。

クロップ監督は、南野を組み込むために首位を走るチームのやり方を変えるつもりはないとした。同監督は、攻撃の組み立てができて、リバプールを表現するのに適した選手だとし、すぐにチームへインパクトを残せる能力があると信じているという。

「チームを作り直すことはしないよ。タキ(taki)は、短い期間を見ても、年齢的に長期的に見てもチームの助けになると確信している」とESPNの取材で答えた。「すでにとても良い選手だ。ザルツブルクでのプレーで誰もがそう思うだろう。さらに良い選手になるポテンシャルもある。競争ではなくて、彼がチームに来たというのは、その瞬間に扉が大きく開かれていて、複数の選択肢があったということだ」と語った。(A・アウグスティニャク通信員)