MF柴崎岳が所属するデポルティボはホームでラシンに2-1で逆転勝ちした。

柴崎は昨年10月20日のマラガ戦以来11試合ぶりに先発し、フル出場して勝利に貢献した。

前半15分に先制されたが、同32分、左CKからFWサビンメリノが強烈なヘディングシュートを決めて追いつき、後半9分には交代出場のMFエムレが右サイドから切れ込み、柴崎が相手DFをブロックして作ったシュートコースめがけ鮮やかな左足ミドルシュートを決めて勝ち越した。直後にエムレが広告看板を乗り越えてゴール裏のサポーターと抱き合って喜びを爆発させたが、この行為に対してイエローカードが出され、これが2枚目となって退場。数的不利となったが、1点差を守って逃げきった。

3連勝のデポルティボは4勝9分け10敗の勝ち点21で最下位を脱出したが、依然として降格圏の21位。