ブラジルの古豪ボタフォゴに加入したMF本田圭佑(33)が無観客試合となったデビュー戦に向け、意気込みを示した。

15日(日本時間16日)、ホームで開催されるリオデジャネイロ州選手権バングー戦を控えた14日(同15日)、自身のツイッターを更新。「無観客の試合でもモチベーションには悪い影響はないかな。小さい頃から常に観客をイメージしながらトレーニングしていたら」と前向きにつづった。

同国リオデジャネイロ州サッカー連盟が13日(同14日)、新型コロナウイルス拡散防止のため、週末のリオデジャネイロ選手権などの公式戦を無観客で開催すると発表していた。

ブラジル大手グローボ紙によると、試合前日会見でパウロ・アウトゥオリ監督(63)は「(本田は)常に相手ゴールに向けてプレーする。彼がボールを受けた時、体は既にゲームを前進させる準備ができている。すべての選手がこれを理解することが重要」とポイントを挙げていた。