新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、サッカーのリーグが世界的に中断する中、中米のニカラグアでは11日に3試合が行われた。

ユベントスFC-レアル・マドリス戦では、感染予防策として試合前の選手の握手を取りやめ、選手同士がグータッチのしぐさをして試合に臨んだ。ロイター通信は子どもたちが木に登って観戦している様子も伝えてている。

国際サッカー連盟(FIFA)の試合速報によれば、イタリア・セリエAとスペイン1部の名門クラブのような名前を持つチーム同士の対戦は、ユベントスが後半17、21分にゴールを決めて2-0で勝利した。

12日にも2試合が行われる予定になっている。

ニカラグアの他には東欧のベラルーシ、中央アジアのタジキスタン、アフリカのブルンジでも試合が続けられているという。

ちなみにニカラグアのFIFAランキングは151位。国際Aマッチで日本との対戦経験はない。