セリエAのサンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也(31)が中東クラブに興味を示された。

21日、クラブドリアやサンプニュースなど複数のイタリアのメディアが報じたもので、サウジアラビア王者アルナスルから関心を示されているという。吉田はプレミアリーグのサウサンプトンから半年間のレンタル移籍で1月からサンプドリアに加入。6月にはサウサンプトンとの契約も満了する。

イタリアのメディアは「吉田は(サンプドリアの本拠地)ジェノバにとどまり、イタリアでのキャリアを終えたいと考えている」とし、サンプドリアから価値ある延長オファーが届けば受諾するだろうと報じた。吉田は先月8日のベローナ戦で初スタメンを果たし、フル出場で2-1の勝利に貢献。しかし、その直後から新型コロナウイルス感染拡大により、リーグが中断に入っている。