ブラジル1部の古豪ボタフォゴのMF本田圭佑(33)が26日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、オンラインでジャーナリストの池上彰氏と対談した。

「コロナショックで世界はどう変わるのか?」と題し、2人で約1時間、たっぷりディスカッションした。

初対面で、対談を終えた本田はツイッターで視聴者に「ありがとう!」と書き、動画を投稿した。

「みなさん、ありがとうございました。だいぶ時間が短く感じて、話したいことは山ほどあったんですが、また、タイミングをみて、池上さんと対談をやるので、その時は参加してください。コロナで、どう変わっていくのか、もっと深掘りできたと思うんですけど、逆にこれくらいで、答えがない感じの方がいいかなと思っています。みなさんで、この対談を聞いた中から、自分なりに答えを導き出して行動に生かしてほしいなと思います」などとメッセージを寄せた。

その後、対談での意見交換から、次のようにツイートし提案した。

「たしかに今回の10万円の給付金はベーシックインカムの実験になる」

「日本ほどアーティストや俳優(女優)やアスリートなどが政治のこと話さない国はない。経済もそうやけど、もっと話そう。あなたの国のことだ!」

「有名人が経済や政治について話すと、『余計なこと言わずに本業に集中しろ!』ってまずはこれを日本で禁句ワードにしよう」

本田は、生活するリオデジャネイロから新型コロナウイルス感染拡大を受け、オンラインで交流と発信を続けている。

対談以外にも、すでに教育、トレーニング、サッカーをテーマに授業を行っている。

これまでと同じように、池上氏との対談も有料(1100円=税込み)で実施した。