ワールドカップ(W杯)歴代最多16得点を記録した元ドイツ代表FWのミロスラフ・クローゼ氏(41)が、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンでフリック監督のアシスタントコーチを務めることになった。

契約期間は2020年7月1日から2021年6月30日までの1年間。クラブが7日に公式サイトで発表した。

クローゼ氏は2007~2011年にBミュンヘンでプレー。2016年にイタリア・セリエAのラツィオで現役を引退した。その後はバイエルン・ミュンヘンのU-17(17歳以下)で監督を務めていた。

W杯には2002年日韓大会から4大会連続で出場し、24試合16得点をマーク。2006年ドイツ大会では5ゴールを決めて得点王に輝いた。国際Aマッチは通算137試合で、ドイツ代表歴代最多71ゴールを挙げた。