アトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は、選手と監督としての通算試合数が今季のスペイン1部リーグ20人の監督の中で最多であると、スペイン紙マルカが13日に伝えている。

シメオネは現役時代、クラブ641試合、代表106試合、監督で674試合の通算1421試合を戦ってきた。この数字を上回る監督は今季の1部リーグには存在しない。

これに続く2位は乾貴士が所属するエイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督で1412試合(選手時代:クラブ527試合、監督時代:885試合)。

3位は元日本代表監督で現在はレガネスを率いるハビエル・アギーレ監督の1163試合(選手時代:クラブ392試合、代表59試合、監督:712試合)となっている。

そしてバルセロナのキケ・セティエン監督が1110試合(選手時代:クラブ596試合、代表3試合、監督:511試合)で4位。

レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が973試合(選手時代:クラブ610試合、代表108試合、監督:255試合)で5位。

久保建英がプレーするマジョルカのビセンテ・モレノ監督は838試合(選手時代:クラブ543試合、監督:295試合)で7位につけている。

(高橋智行通信員)