レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロース(30)が、16日から再開されるブンデスリーガや現在の状況について語った。スペイン紙アス電子版が15日に報じている。

過去にバイエルン・ミュンヘンやレーバークーゼンでプレーし、ドイツ代表として2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会を制しているクロースは「もしドイツ人が自国リーグを開催できないなら、どこの国もリーグ戦を続けることなどできないと感じている。ドイツは新型コロナウイルスの感染者数、死者数が最も優れていることが印象的だからね。もし彼らがブンデスリーガを最後まで終わらせられないなら、誰がそれを成し遂げられるんだ? 僕は皆がブンデスリーガの経過を注意深く見守ると確信しているよ」とコメントした。

新型コロナウイルスの影響により3月中旬から続いた自宅待機については「僕たちはクラブから家でできるプランを受け取り、長い間自宅でトレーニングを行ってきた。それはまるで夏休みのようだったよ。そして今、再びゼロから始める時が来ている」と話した。(高橋智行通信員)