スペイン紙マルカは8日、今季ここまでの同国1部リーグのベストイレブンを発表した。

新型コロナウイルスの影響によるリーグ中断前までの第27節終了時点で、1試合平均の採点が最も高かった選手をポジション別に選出している。

MVPはバルセロナのアルゼンチン代表FWメッシ(32)。「バルセロナのスターは再び得点王になるため、19ゴールを決めてスペインリーグの中心であり続けている。そのプレーにより全選手の中で最高の1試合平均2.13点(最高3点)をつけられ、マルカ記者の最高評価を受けるに値している」と大絶賛した。

チーム別ではレアル・マドリード、セビリア、レアル・ソシエダードから最多2選手が選ばれ、オサスナ、ヘタフェ、ビリャレアル、バルセロナ、セルタから各1選手が入っている。

スペイン1部リーグは11日に再開する。

◆スペインリーグ第27節終了時までの今季のベストイレブン(システム:4-4-2)

監督:イマノル・アルグアシル(Rソシエダード)

GK

クルトワ(Rマドリード)

DF

ヘスス・ナバス(セビリア)

アリダネ(オサスナ)

バラン(Rマドリード)

ククレジャ(ヘタフェ)

MF

オカンポス(セビリア)

カソルラ(ビリャレアル)

ポルトゥ(Rソシエダード)

ウーデゴール(Rソシエダード)

FW

メッシ(バルセロナ)

イアゴ・アスパス(セルタ)

(高橋智行通信員)